借金の一本化をしたい場合
- 2019.11.19
- 借金

借金は1ヶ所だけなら無理なく返せますが、これが2つ3つと増えていくと、毎月の管理が大変になるものです。
いわゆる多重債務です。
しかも、トータルで金利が上がることも珍しくないので、結果的に手間が掛かる上に負担も大きくなるのが難点です。
借金の借り入れ先が増えて困っている場合は、いわゆる一本化をすることでかなり負担が減少します。
借金1本化とは?
一本化は文字通り複数の借り入れを1つにまとめるもので、おまとめローンなどと呼ばれています。
一本化のメリット
分散していた借り入れがまとまると、複数の返済日が1つになりますから、返済を忘れて滞納する恐れが避けられます。
また、まとめることで金利が下がるケースも少なくないので、返済の負担が減る可能性が高まります。
借金の数は増えれば増えるほど返済日が分散しやすく、金利はバラバラで管理の手間が増える傾向です。
その点、一本化によって管理はやりやすくなりますし、毎月1回だけ返済を行なえば良いので、お金の用意そのものが楽々です。
返済額や期間は元の借金によりますが、返済期間が長くなったとしても、毎月の返済額は小さくなる期待感があります。
つまりそれだけ一本化は魅力的で、前向きに検討してみる価値があるといえるでしょう。
しっかりと返済計画を立てた上で、安定した年収を確保したり、返せるお金は返してから新たに審査を申し込むのが賢明です。
そうすることで審査が通りやすくなりますし、分散する借り入れが1つにまとまり、翌月からの返済の負担が大幅に減ることになるでしょう。
実際にこの方法を活用してみると、細かな借り入れや返済の記録が不要になって、毎月どのタイミングでお金を返せば良いかが明確になります。
完済日もハッキリとしてきますし、逆算して後何日で返済が終わるか知るのも容易です。仮にもし返済総額が増えてしまっても、毎月の返済が減るならその方が嬉しいものです。
借り入れで一番怖いのは、約束の日にお金を返せないことですから、信用を損ねずに済むのは非常に助かります。
何より気持ちがとても楽になるので、借り入れが夢にまで出てくるようなら、まとめて返済する方法を検討することをおすすめします。
一本化のデメリット
勿論、逆に返済総額が増加したり、それ相応に審査のハードルが高いなど、少なからず懸念事項は存在します。
借り入れが減って余裕が生まれたと錯覚すると、返済途中で再び借り入れを増やしてしまう、そういうリスクもないわけではないです。
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